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【Amazon】Amazonプロモーション割引の設定方法【2022】

Amazonのプロモーション設定はご存知でしょうか。
Amazonで売上を上げる施策の一つとして覚えて損はない機能です。

設定で迷いそうな部分だけ抜粋して説明しておきたいと思います。

Amazon プロモーション割引とは?

Amazonにおける割引といえばクーポンの発行があると思います。

ここのクーポンは、Amazon内における単一商品への割引のみしかすることができません。

プロモーションを理解すれば、
・Amazon内はもちろんのこと、Amazon外
・単品購入はもちろん、組み合わせ購入、複数個以上購入、〇〇円以上購入で適用する施策
・割引もしくは1個以上無料
といった設定もできます。

いろんなことが出来る分、設定方法も複雑でわかりにくい部分があるので、その分かりにくい部分について解説します。


この部分です。

Amazon プロモーションを設定するには?

基本的なこととして、プロモーションを設定するには、【大口出品者】である必要があります。

小口出品者で設定する人はいないと思いますが、ご注意ください。

設定が難しい箇所は【ステップ3:追加設定】

この部分について詳しく説明していきます。

プロモーションコード

1回限り有効、グループ、なしの3択ありますが詳しく説明していきましょう。

1回限り有効

こちらは文字通り1回限り有効なプロモーションコードを発行します。
例えばプロモーションコードを、アクセスする人が異なる度に個別のプロモーションコードを配布したいときに利用します。


作成したプロモーションの管理画面を開くため、広告>プロモーション>プロモーションを管理 を開きます。


該当のプロモーションを開きます。


ステップ3の箇所に、「プロモーションコードの管理」という部分があるのでクリックします。


ここで、発行したいプロモーションコードの数を入力します。
グループ名は何でもいいです。ご自身が管理しやすい内容で問題ないと思います。


その後、画面下の方にプロモーションコードグループが生成され、30秒くらいでダウンロードできるようになります。


で、ダウンロードしたテキストファイルを開くと上図のように、指定した数のプロモーションコードが発行されます。

今のところ私が知る限りではAMZ Promoterというツールでしか利用することしか思いつかないですが、誰かにプロモーションコードを伝えて、万が一拡散されても1回しか使えないコードなので、不特定多数の人に拡散されても、沢山購入されてしまうということは無いですね。
個人的にはWordpress等で、IPアドレス毎にプロモーションコードの表示内容を変えれるプラグインあれば有効利用できそうかなと思いました。(有ったら教えてください)

グループ

こちらは1つのコードを不特定多数の方が使用することを想定したプロモーションコードになります。

上記でも述べたように、グループ設定だと、このコードを設定した人が不特定多数の人に拡散されると、本来知るはずのない人達まで使えてしまう設定になります。
とはいえ、特殊なツール等は不要ですので、Facebook広告やLINE公式での配布にはこちらの設定が主流になると思います。

なし

こちらはプロモーションコードを必要とせず、ステップ1の条件を満たせば問答無用で適用されるプロモーションになります。
「なし」を選択する一例としては、3000円買ったら送料無料(送料値引き)など、自社出品商品へ使うことでしょうか。

1購入者当たり1回のみ有効


プロモーションコードで、「1回限り有効」「グループ」を選択したときに選べる項目です。
特にグループのプロモーションコードは、拡散されると不特定多数が何度も使ってしまう可能性もあるので、チェックを入れておきましょう。
例えばLINE公式に登録してもらったお礼のクーポンとしてお渡しする場合、ここのチェックをいれておかないと、ずっとこのクーポンが使えることになってしまうので利益率自体が下がってしまいます。
(割引価格でいくらでも売れていいのであればチェックしなくてもOK)

商品詳細ページの表示テキスト


プロモーションコード「グループ」を選択したときに注意が必要な項目です。
ここにチェックを入れてしまうと商品ページにプロモーションコードが表示されていないと、プロモーションコード自体が有効になりません。
Amazonカスタマーにも問い合わせましたが、そのような仕様になるようです。
商品ページには表示させず、Amazon外部から流入のために、使用する場合はチェックを外すようにしましょう。

 

いかがだったでしょうか。
自社取扱い商品をセットで購入してもらうのに非常に有効な設定かと思います。
顧客単価も高くなるサービスですのでどんどん有効に活用しましょう。

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